旅行ガイドブック

書店に行くと北海道の旅行ガイドブックが各種置かれていますが、最近のガイドブックを見ると気になる事があります。というのも十勝を紹介するページが昔に比べて少なくなっている気がするのです。昔は十勝から釧路・阿寒湖・摩周湖・知床ラインというのが代表的なコースだったのですが、最近は十勝は富良野・美瑛・旭川と一緒に紹介されている事が多いです。いずれにしても十勝がメインではなく、富良野など周辺の観光地+αのαが十勝になっている感じです。
 この現実を観光関係者は真剣に受け止めないといけないと思います。アウトドアや体験観光というのも増えてきていますが、ガイドブックで大きく紹介しているところは少ないのが現状です。富良野では「北の国から」の麓郷で4ページも紹介している本もあり、十勝とは大きな開きがあります。
 十勝の観光も本腰で強化しないと北海道の中で取り残されてしまうような気がしてなりません。