11月2004

氷点下10度

今朝、一気に冷え込み帯広でも氷点下10度を記録しました。暖冬暖冬と言っていて急に寒くなったので余計寒く感じます。冬の寒気は波があるので、1週間くらいしたらまた暖かくなるでしょう。
 天気予報を見ていたら北極圏の寒気の流れが、今年は日本付近にあまりかからない流れになっているそうで、今でも暖冬予想だそうです。
 といっても、東京から見ると別格の寒さなので、これから北海道旅行を計画されている方は、東京の真冬の服装を準備してください。

帯広で震度4

昨晩午前3時20分頃地震がありました。釧路の方では震度5強でしたが帯広では4でした。最近地震が多かったのですが、今回は揺れが大きくビックリしましたが、家では被害は全くありませんでした。
 夜中でも、釧路沖の地震の場合「ゴー」と地鳴りがしてから揺れだすので、大抵揺れる前に「地震だ」と分かります。
 本当に十勝・釧路・根室地方は地震が多く、長く住んでいる住民は慣れっこですが、東京のような大都市に住まわれている方は、是非地震があった場合の備えを十分しておく事をおすすめします。
 

中札内村は合併しないを選択

今日行なわれた「中札内村の合併についての意思を問う住民投票」の結果、57%の住民が「合併しない」を選択し、帯広市との合併は無しになりそうです。
 長い間、芽室町、帯広市、中札内との合併問題でいろいろ議論されてきましたが、結果は何も残らずという事になりました。忠類・幕別、浦幌・豊頃の合併が進んでいますが、どちらも実現しても十勝全体の行政にはそれ程影響はないと思われます。芽室町、帯広市、中札内がうまく行かなかった事によって、中期的には十勝は現状維持ということになり、国の目指している方向には進まなかった事になります。これが将来吉と出るのか凶と出るのか、あとは国の出方次第、北海道は道州制の事もあり、国の実験場になりそうな気がします。

初雪

先日、観測上は初雪を記録しましたがパラッと舞っているだけでした。今日は初めて雪らしい雪が降り、車も真っ白になりました。道路はまだ凍結する所まで冷えていなく、運転は問題ない様子。あと4日で12月ですが、これから3月末くらいまでの4ヶ月、十勝は寒い冬を迎えます。この寒気でスキー場もやっとオープンの目途が立ったのではないでしょうか。
 

エフパラダイス

明日から日曜日まで、とかちプラザ1Fでデジタル・通信の総合展示会「エフパラダイス」が開かれます。昨年までデメコムランドだったイベントです。今年は協賛に道新が入り少し趣が変わった感がします。
 デジタル・通信の総合展示会といっても昨年までは既存商品の展示+中古PCの販売が主で、東京近郊で開かれるような最新技術の展示会とは異なります。
 今後、十勝産の技術やソフト、十勝で実験中のシステム等をデモ・展示するイベントが開けないものだろうかと思います。

全市連合大売出し

今年ももう少しで師走、全市連合大売出しが始まります。帯広に5店舗ある大型店はここ数年、1~3店舗しか参加していませんでしたが、今年はなんと5店舗全て参加するとのこと。全市連合大売出しといえば現金つかみ取りや豪華景品で、昔は期間中中心街が活気に満ちていましたが、近年、特にヨーカドーが南に移ってからは寂しい限りでした。
 どうにか、この大型5店舗参加で活気のある全市連合大売出しになりそうな気がします。

クランベリーのスイートポテト

帯広のスイートポテトで有名なお菓子屋さん「クランベリー」で26日に、十勝産のサツマイモを使ったスイートポテトの試食会を開くそうです。サツマイモは薩摩というくらい南の作物で北海道では今まで適さない作物でしたが品種改良で十勝の大地で育つサツマイモが出来たそうです。これで作ったスイートポテトがどんな味なのか楽しみですが、スイートポテト以外にもお菓子・ケーキにはサツマイモは多く使われます。地元で美味しいサツマイモが採れれば、牛乳、砂糖、小豆等以外に新鮮な原材料が揃うわけで、より一層美味しいケーキが生まれそうです。

ポカポカ陽気

今日の最高気温は15度、先日日記で「もう10度以上の陽気はないかな」と書きましたが、10月の陽気が戻ってきました。もう来週には12月なのに朝も冷え込みが厳しくなく灯油代が高くなったこの冬大変助かっています。
 スキー場も雪がなく、気温も高いので人口降雪機が使えずオープンを遅らせている所が出てきているようです。冬のスポーツスケートも帯広市内では各小中学校にリンクを作るのですが、この調子だと何時作れるか分かりません。また作れても利用できる期間が短く、ここ数年の暖冬傾向が続くとスケート王国十勝を揺るがす一大事になるかもしれません。

新エネルギー

最近、十勝ではバイオマスエネルギーの話題が度々出てきます。十勝のような広大な農地を持っている所では食用だけでなくエネルギー用の農産物を生産する土地もあるし、将来、安定的に収入を得られるからと思われます。欧州ではバイオマスエネルギーの一つバイオディーゼルが普及してきていて、自家用車のディーゼル車も増えています。バイオディーゼルは廃油や大豆などから生産でき、農業地帯では農産物から、大都市圏では飲食店等の廃油から生産する事が出来る画期的なものです。燃料電池や、水素エネルギーを使える時代になるまでの過渡期として、バイオディーゼルのような物が日常的に利用できるようになって欲しいです。

菓子大国とかちフェスティバル売上ダウン

先日開かれた「菓子大国とかちフェスティバル」の開催期間中の売上が100万円ダウンしていたそうです。期間が1日昨年より長かったのに売上ダウンは関係者はショックだったことでしょう。10月27,28日のblogに書きましたが、やはりマンネリ化が原因と思われます。今年は柳月が頑張っていましたが、毎年1つや2つ目新しいイベントを追加していかないと飽きられてしまうでしょう。会場のイメージも、今までは物産市みたいですが、大きなケーキ屋さんみたいなパネルやレイアウトを工夫する必要がありますし、やはり、期間中限定のケーキ・商品をもっともっと多く出し、希少価値を出すことも重要でしょう。
 来年は今までと一味違った「菓子大国とかちフェスティバル」を期待しています。