9月2003

はげ天 本店

(写真はクリックすると拡大されます)

  • 帯広市の駅から数分の所にある、北の屋台の隣に位置する老舗の天ぷらで有名な「はげ天」。先日TV番組「どっちの料理ショー」の取材が入ったというので行って見ました。帯広駅エスタにある「ぶたはげ」はここのグループです。味も同じかなと思って今まで本店の豚丼は食べていませんでしたので、ここでご紹介致します。
  • 店内はゆったりしていてとても綺麗です。いかにも日本食の店といった感じ。豚丼は900円で味噌汁つきです。1200円のも有りますが、量が多いだけだそうです。今回普通の900円のを頼んで見ました。
  • ちょっと小ぶりのおわんにおいしそうなお肉が4枚ほど乗っています。肉は柔らかいけど、歯ごたえも残っている感じ。焦げ目も程よくついて見た目もGOOD。脂もしっかり落ちています。写真をクリックして臨場感を楽しんでください。
  • たれは甘からず、しょっぱからずでとても合っています。ご飯との相性もバッチリ。ただ、エスタ内のぶたはげの味とは少し違うようです。機材や作る人が違うせいでしょうか。どちらとも美味しいのですが。
  • どアップしてみましょう。ここは、静かな店内でゆっくり食べたい方にピッタリです。他のお料理もおいしいので、行かれた際はお試し下さい。
  • 店の前には、こんな看板が出ていてすぐわかります。
  • 看板
  • 住所:北海道帯広市西1条南10丁目
  • TEL:0155-23-4478
  • 営業時間:11:00~21:00
  • 定休日:日曜日
  • 公式サイト:http://www.obihiro-hageten.com/

<!–

北海道帯広市西1条南10丁目

0155-23-447811:00~21:00
42.920913143.203171
http://www.obihiro-hageten.com/–>

地図

住所:北海道帯広市西1条南10丁目

[map:42.920913, 143.203171]

ラリー北海道2003 勝手にラリー北海道2003を振り返る

 2003/9/12~14で開催された「ラリー北海道2003」、私当HPの管理者が観客から見たラリー北海道2003の感想を書きたいと思います。

【開幕前の盛り上がり】
十勝でのラリー開催は3年目、陸別町を除いて、ラリー開催はごく一部のラリー・自動車関係者と全国のラリーファンしか認知されていなかった感じがします。車のディーラーや地元のスポンサーの前以外では殆ど宣伝の旗は見えませんでした。来年のWRC開催(未確定ですが)の際は、平原まつりのように、市民のお祭りのように盛り上がるよう、なにか工夫しないといけないようです。
 ただ、直前に行われた、新井、田口、奴田原選手のサイン会は、ファンも大勢訪れ、選手とファンの交流が十分とれた良いイベントだったと思います。

【チケット購入】
 チケットは、昨年と違って、ファミリー券などが無くなり、実質値上げのようになってしまいましたが、地元では1日スーパーSS観戦券が特別優待券として2000円で各地で売られていました。前売4000円、当日5000円の券ですが、2000円で売るんだったら初めから前売りは2000円にすれば良いのにと思いました。スーパーSSだけで4000円は高いよね。また、林道観戦のチケットは近くのローソンで買ったのですが、ローソンの場合はロッピーを使います。ロッピーは馴れが必要で、ジャンルや購入するチケットの種別を分かってないと迷ってしまいますので注意を。首都圏ではチケットぴあが沢山あるので、意外と買いやすいかもしれません。地元の方がチケット屋が少ないので、買うのが難しいです。

【セレモニースタート】
今年もセレモニースタートは、北口多目的広場で行われましたが、アトラクションを演技する場所は統一されていなく、観客はどこで何をするのか始まってみないと分からない。これは改善してほしい所です。また、出来れば、観客側にもスロープや階段型の観客席スタンドを作ってくれると、大勢の人が、前の人の邪魔にならず見ることが出来ると思います。
 進行は今年は、昨年と違って、前半は30秒間隔で紹介し、エントリー番号の少ないマシンは1分間隔で紹介と、大変スムーズな進行で素晴らしかったと思います。昨年より、2,30分早く終了したのではないでしょうか。昨年は一番初めにエントリー1番が紹介されたので、最後の方はお客さんも帰っている方がいましたので、今年の方法は良いと思います。
 
【SS1新得林道】
SS1の新得の林道観戦ですが、会場までのアクセスは簡単で、各所に看板も立っており、楽に行く事が出来ました。駐車場から観戦場所までも歩いて5分程度と初心者向き。係員の方もテキパキしていて、良かったと思います。
 しかし、観戦場所は左右2箇所あって、右は高台になっていたので右側に行ったのですが、一般席の前にVIP席があり、その前がメディア席なのです。多少スロープになっているのですが、メディアやVIPの方が立ったら、見えなくなってしまうのです。VIPは一番見やすい場所に陣取ってもいいから、一般席の縦ではなく横にエリアを取ってほしいですね。せっかく高いチケット代出して見にきているのに、これでは..
 観戦場所の道は、スタート直後200mということで、加速してくる車と軽くカーブする姿が見れました。反対が山なので、エンジン音も反響し、なかなか観戦場所としては良かったと思います。
 ただ、思ったほど観客が入っていなかった気がします。もう倍くらいの人が入ると良いのですが、WRCになると逆に狭すぎるかな。

【SS3 スーパーSS北愛国交流広場】
SS1が終わって、真っ直ぐ帯広へ帰ると丁度SS3に間に合うかどうかの時間。みんな分かっているらしく、SS1の駐車場から出て行く車は速い速い、1度、2,3台前を走っている車がトラックを追い越そうとしたとき、2台同時に追い越しをかけ初めて事故りそうになっていました。本当に注意しましょう。
 その後、北愛国の会場に入ったのですが、時間が押し迫っていたので、車から降りて走って、ラリー会場に入ると、どこでもパスの提示を受けないのです。「あれ入っちゃったぞ」と思いながら、観戦したのですが(1dayパスは持ってますよ)会場入りの管理がずさんなようです。あれはまずいでしょう。
 土手の観客席は、昨年とほぼ同様のレイアウトでした。問題はないでしょう。ただ、観客が、ラリーを見ていく内にだんだんロープを引っ張って前に出て行くんですよね。せっかく土手でやっているのだから、もう2,3m下でロープを張って斜面も観戦OKにすれば、多くの方が良い角度で見れると思うのですが。WRCでは凄く近い所で観戦してますよね。(場所によってだと思うのですが)
(2003/9/18 11:00)

【SS8 陸別オフロードサーキット】
2日目は台風接近ということで朝から雨、行きは寝坊した為、高速を使ってみると池田の料金所で渋滞。多分、皆、陸別に行くんだろうなと思いながら、陸別までドライブ。オフロードサーキットの前まで来ると、駐車場への誘導がとってもスムーズ、ここの方は慣れているのだろうと感じました。チケット片手に会場に入ろうとすると、どこでも半券を切らないので、係りの人に聞くと、「上で切りますので」とのコメント、しかし、サーキットが見える広場に着いても切られる気配が無い、奥の林道観戦だけ切るのだろうか。陸別は無料か?と思いながら、観戦、オフロードサーキットのコースは大雨の為、スリッピ-でコースアウトする車も出るなど難しそうでした。ここは、広場が傾斜していて、後ろの方でも、前に邪魔されずラリーを楽しめそうでした。
 しかし、チケット切られないということは、北愛国でも使えるって事に、これは元々のルールか、それともサービスか、ミスか。

【SS18 SS19スーパーSS北愛国交流広場】
最終日、台風一過で快晴、会場に行って見ると、駐車場へどんどん入れている、順調だと思ったのもつかの間、駐車場に入って1周した後、満車だから臨時駐車場に行ってほしいとの事。だったら最初から駐車場に入れないでほしいですね。しかも、私が出た後も、満車の駐車場に誘導している。どういう指示を受けているのか、普通では考えられない誘導でした。臨時駐車場も問題ありで、誘導されて入ると、左右「どっちでもいいから進んでください」との事。どっちでも良いとはどういう事?案の定、臨時駐車場の車の置き方はめちゃくちゃで駐車できる台数も少なくなったのではないでしょうか。駐車誘導員はアルバイトかな、しっかり慣れている人を配置しないとWRCになったら大変な事になりそうです。
 バスで会場入りして見ると、またしても、入り口ではチケット見せただけで「はいどうぞ」と半券を切らない、2枚スーパーSS券を持っていたのですが、陸別、北愛国とどちらでも切られず、チケットは無傷状態でした。1枚買ったら3日間見れるのかな(そんなはずはない)。
 さすがに最終日は観客が多く、「いいぞいいぞ」という感じ、3日間ともこの位お客が来ると良いのですが。で、私も帯広事務所と意見交換のあった、愛国橋の上での観戦が厳禁と言いながら、今年も観れていました。臨時駐車場から会場への通り道だからしょうがないんですよね。通り道で「見るな」と言う方が無理。見せるか見せないかどちらかにしないと今後も混乱するでしょう。

【WRCに向けて】
今ラリーはラリー自体の運営は良好だったようで(ドライバーでは無いので詳細は分かりません)いろいろな記事を見ると来年のWRCは間違いないとの事。となると、今回目に付いた、観客の招待、誘導方法をきちんと確立しないと、外国人が多くなるWRCではもっと混乱する事必死。観客も大半の方は良いのですが、ごく一部のマナーを守らない方もいらっしゃいました。まだラリー観戦の文化が浸透していない日本十勝で、これから何年もかけて、文化を築いていかなくてはならないと感じました。ヨーロッパでは、自分の畑の前を走る車を観戦する老夫婦を見かけるといいます。それだけ昔からラリー観戦が浸透しているという事でしょう。十勝の場合、WRCが来ても畑の真中を走る事は少ないかもしれませんが、マニアだけでなく一般家族が全員楽しめるラリーが今後構築されれば良いなと感じました。

ラリー北海道2003に参加し見事完走!19位?の54番 西隆司選手の走りの記録を特別編集!

ラリー北海道2003に参加し見事完走!19位?の54番 西隆司選手の走りの記録を特別編集!
 ブロードバンド300k(ADSL以上向け)

西選手をご存知の人はクリックしてね(5分)

(Windows Media Player対応)

ラリー北海道2003、LEG3(14日)

動画ファイルはzip形式にしました。ダウンロード後解凍してご覧下さい
ラリー北海道2003、LEG3(14日)
やはり強かった。新井選手が優勝しました。おめでとう御座います。

ブロードバンド1Mと300k(ADSL以上向け)
優勝新井敏弘選手の表彰式の様子(3分)1Mヴァージョン
優勝新井敏弘選手の表彰式の様子(3分)300kヴァージョン
故ポッサム・ボーンの写真と一緒に祝福を受ける新井選手
一番初めに利用された「十勝」ラベルのシャンパンが写っています)

表彰式の様子  様子1,2,3の順番で時系列です。
表彰式の様子1(3分)300kヴァージョン
表彰式の様子2(3分)300kヴァージョン
表彰式の様子3(5分)300kヴァージョン

SS18の様子、走行順は順位下位からのスタート、ほぼ全マシン映っています。様子1,2,3の順番で時系列です。
Leg3-SS18 北愛国スーパーSSの様子1(3分)
1Mヴァージョン
Leg3-SS18 北愛国スーパーSSの様子1(3分)300kヴァージョン

Leg3-SS18 北愛国スーパーSSの様子2(2分)1Mヴァージョン
Leg3-SS18 北愛国スーパーSSの様子2(2分)300kヴァージョン

Leg3-SS18 北愛国スーパーSSの様子3(3分)1Mヴァージョン
Leg3-SS18 北愛国スーパーSSの様子3(3分)300kヴァージョン
走行順の後ろの方の映像(新井、奴田原、シン選手等)

(Windows Media Player対応)

ラリー北海道2003、LEG2(13日)の様子を映像でお伝えいたします。

動画ファイルはzip形式にしました。ダウンロード後解凍してご覧下さい
ラリー北海道2003、LEG2(13日)の様子を映像でお伝えいたします。

ブロードバンド1M(ADSL以上向け)
SS8の様子、走行順は上位からのスタート、大半のマシン映っています。様子1~5順番で時系列です。
Leg2-SS8 陸別オフロードコース観戦の様子1(4分)
 0カー、新井選手、奴田原選手の走りを御覧下さい。
Leg2-SS8 陸別オフロードコース観戦の様子2(3分)
Leg2-SS8 陸別オフロードコース観戦の様子3(4分)300kヴァージョン
Leg2-SS8 陸別オフロードコース観戦の様子4(5分)300kヴァージョン
Leg2-SS8 陸別オフロードコース観戦の様子5(6分)300kヴァージョン
コマ落ちがあるかもしれません。ご了承下さい。
(注意:全てのマシンが映像に写っている訳ではありません)
(Windows Media Player対応)

ラリー北海道2003、LEG1(12日)の様子を映像でお伝えいたします。

動画ファイルはzip形式にしました。ダウンロード後解凍してご覧下さい
ラリー北海道2003、LEG1(12日)の様子を映像でお伝えいたします。
ブロードバンド1M(ADSL以上向け)
SS1
Leg1-SS1 新得林道観戦の会場様子(1分)
 入場~0カー登場まで
Leg1-SS1 新得林道観戦の様子1(4分)
 エントリー1番~29番までの走り
Leg1-SS1 新得林道観戦の様子2(4分)
 エントリー30番~51番までの走り
Leg1-SS1 新得林道観戦の様子3(2分)
 エントリー52番以降の走り、SS1終了後の様子
SS3
Leg1-SS3 北愛国スーパーSSの新井選手の走り(12秒)
Leg1-SS3 北愛国スーパーSSの奴田原選手の走り(12秒)
新井、奴田原選手の走りのみ抜粋です。
Leg1-SS3 北愛国スーパーSSの様子1(3分)

Leg1-SS3 北愛国スーパーSS後のサービスパーク及びイベント広場の様子(2分)300kヴァージョン

SS6
Leg1-SS6 北愛国スーパーSSの様子1(3分)1Mヴァージョン
Leg1-SS6 北愛国スーパーSSの様子1(3分)300kヴァージョン
新井、奴田原選手の走りを含む
Leg1-SS6 北愛国スーパーSSの様子2(3分)
1Mヴァージョン
Leg1-SS6 北愛国スーパーSSの様子2(3分)300kヴァージョン
スタート風景や後方からの映像など

コマ落ちがあるかもしれません。ご了承下さい。
(注意:全てのマシンが映像に写っている訳ではありません)
(Windows Media Player対応)

ラリー北海道2003、セレモニースタートの様子を映像でUP致します。

動画ファイルはzip形式にしました。ダウンロード後解凍してご覧下さい
ラリー北海道2003、セレモニースタートの様子を映像でUP致します。
全部で30分と長いですが、セレモニースタートの会場に行った気分になれますよ。会場に行かれなかった方、是非一度御覧下さい。
(9/13 0:00)
ブロードバンド1M(ADSL以上向け)
セレモニースタートの開会宣言までの様子(3分)
エントリー番号62番から19番の様子(11分)
エントリー番号17番から8番の様子(6分)
エントリー番号7番から1番の様子(7分)
エントリー番号7番から1番の様子(7分)300kヴァージョン(追加)
7番は新井選手
(Windows Media Player対応)

ラリー北海道開幕、今日はセレモニースタートですが、明日からのメイン会場になる「北愛国交流広場」の行き方をご紹介致します。

 北愛国交流広場、帯広の南に位置し、帯広市内から広尾方向へ走ると国道236の2車線が1車線に変わる交差点があります。(写真1)ここを左折し真っ直ぐ走ると愛国大橋を渡ります。(写真2)渡り終えると右手に北愛国交流広場が見えますが、ここは右へは曲がれないので直進します。(写真3)一番初めの交差点も開催期間中は右折できなく、二つ目の交差点を右折して、Uターンするような形で駐車場に誘導されそうです。会場周辺は大変渋滞することが予想されますので、運転には注意して移動してください。

(画像をクリックすると拡大画像が開きます)
写真1 国道236の稲田の交差点、左に看板が出ています。 写真2 愛国橋、これを渡ると会場が見えてきます。
写真3 この看板が見えても右折できません。看板通り直進しましょう。 写真4 橋を渡って二番目の交差点。橋を渡ってすぐの所は右折できません。もう一本奥の交差点から右折しましょう。
北愛国交流広場の今日の様子。 SSで使われるコース横の堤防付近の様子。すでに観客誘導用の黄色いテープが張られていました。
愛国大橋の両脇は白い布で覆われ、下を通るラリーカーを見えないようにしています。橋の上からの観戦は厳禁です。
写真の右脇の道をラリーカーが通ります。ちょっと水溜りが残っているようですね。

帯広スバル新井敏弘サイン会

 帯広スバルでラリー北海道に出る新井敏弘選手のサイン会が行われました。店頭には、今回のラリーに乗る予定のインプレッサも展示されていました。会場には100人以上ものスバリストが集合、大いに盛り上がっていました。

(画像をクリックすると拡大画像が開きます)

新井選手登場
今回は故・ポッサム・ボーン選手と一緒に走っているつもりで戦うとの事。生前、一緒に北海道で走ろうと語っていたそうです。
参加者からの質問にも答えてくれました。 勝利への自信が漲る新井選手です。
インタビュー後、サイン会へと移りました。
ポスターやキャップ・ジャンパーはもちろん、傘やプラモデルの車体にもサインをしてくださいました。 その後、観戦券、グッズが当たる抽選会。
新井選手12日からのラリー北海道頑張ってください。

三菱エンジョイミーティング、田口選手、奴田原選手がデモ走行

 本日、十勝管内にある、三菱自動車の十勝研究所にてエンジョイミーティングが行われました。午前午後に分かれ、各70組、計300人ほどの参加者が十勝研究所に集りました。普段は入れない所なので、貴重な体験をしました。詳しくは下記を読んでください。

10:00
 三菱自動車十勝研究所に入所、小高い森の中にあります。入ると駐車場には既に4,50台の参加者が止まっていました。正面の建物内で受付です。10:30まで暇なので、周辺と歩いて見る事に。
 西を見ると、眼下には雄大な十勝平野(音更・士幌方向)が綺麗に見えました。しかも森の中で人里はなれているので、とっても静か。

10:30
 テストコースを走る為のドライバーミーティング
注意点は、追い越し禁止、急ブレーキ禁止、ヘッドランプ点灯等の基本的な注意でした。その後、自分の車に乗り、5台の先導車に引き続きテストコース内に誘導されました。
 テストコースは4車線でTVで見るアメリカのハイウェイの様。私たちは80km走行の為、一番左を走る事になります。一番右の車線は200km以上の高速走行用で、バンクもきつく付いていました。1周10kmのテストコースは直線4km近く有り、80kで走って40kくらいで走っているような感覚です。その後、コース直線の中央付近の広場に駐車し、次の180k体験、田口、奴田原選手によるデモ走行に移ります。

180km体験
 テストコースで180km走行の体験をする事が出来ました。しかし、乗車できる人は6名、みんなでじゃんけんして決めました。車はランエボGT-Aと、なんとグランディス、正直グランディスで180km巡航できるのかと疑問でしたが、実際、目の前を一瞬のうちに通り過ぎてしまいました。180kmも出すと、エンジン音より風切音の方が大きいですね。
 
田口、奴田原選手によるデモ走行
 まず奴田原選手が自分のランエボⅦで登場、派手なハンドリングテクニックを見せてくれました。その後、田口選手が昨日トークショウで展示していたWRカーで登場、WRカーは全然音が違いますね。WRCに匂いがしてきました。奴田原選手のマシンはグラベル用タイヤ、田口選手のマシンはセミスリックです。
 これも助手席に乗れる人はわずか4名で、じゃんけんでした。
 まずは奴田原選手がスタート、アスファルト路面でグラベル用タイヤでは滑るので、ドリフトの流れる量が多いようです。もうドリドリしまくりのデモ走行で、参加者は盛り上がりました。近くにいるとタイヤの煙で辺りが真っ白になるほどでした。田口選手のWRカーは出力が違う事やタイヤが違うので、スタートの加速が全然違いました。早い早い。お二人ともプロの腕前を十二分に発揮され、参加者は大満足、12日からのラリー北海道では頑張って頂きたいです。
 その後、参加者全員で記念撮影。
また、残りのテストコース半周を走り終え、元の駐車場に戻ってきました。

12:00
 テストコース内のイベントが終了後、白樺ハウス周辺にて、自由にジンギスカンを食べました。近くの展示場では、三菱の過去活躍したラリーカーの展示もしていました。なんと、あのトミ・マキネンがドライブしたと思われるWRカーも展示していました。マキネン選手今年で引退なんですよね。90年中盤黄金時代を築いたマキネン選手が引退とは時代の流れを感じさせます。

ということで、大変貴重な体験が出来ました。これからもこの十勝から、三菱の新車がぞくぞく開発される事を期待しております。関係者の皆様、ありがとう御座いました。