2003年9月7日 10:02 PM
本日、十勝管内にある、三菱自動車の十勝研究所にてエンジョイミーティングが行われました。午前午後に分かれ、各70組、計300人ほどの参加者が十勝研究所に集りました。普段は入れない所なので、貴重な体験をしました。詳しくは下記を読んでください。
10:00
三菱自動車十勝研究所に入所、小高い森の中にあります。入ると駐車場には既に4,50台の参加者が止まっていました。正面の建物内で受付です。10:30まで暇なので、周辺と歩いて見る事に。
西を見ると、眼下には雄大な十勝平野(音更・士幌方向)が綺麗に見えました。しかも森の中で人里はなれているので、とっても静か。
10:30
テストコースを走る為のドライバーミーティング
注意点は、追い越し禁止、急ブレーキ禁止、ヘッドランプ点灯等の基本的な注意でした。その後、自分の車に乗り、5台の先導車に引き続きテストコース内に誘導されました。
テストコースは4車線でTVで見るアメリカのハイウェイの様。私たちは80km走行の為、一番左を走る事になります。一番右の車線は200km以上の高速走行用で、バンクもきつく付いていました。1周10kmのテストコースは直線4km近く有り、80kで走って40kくらいで走っているような感覚です。その後、コース直線の中央付近の広場に駐車し、次の180k体験、田口、奴田原選手によるデモ走行に移ります。
180km体験
テストコースで180km走行の体験をする事が出来ました。しかし、乗車できる人は6名、みんなでじゃんけんして決めました。車はランエボGT-Aと、なんとグランディス、正直グランディスで180km巡航できるのかと疑問でしたが、実際、目の前を一瞬のうちに通り過ぎてしまいました。180kmも出すと、エンジン音より風切音の方が大きいですね。
田口、奴田原選手によるデモ走行
まず奴田原選手が自分のランエボⅦで登場、派手なハンドリングテクニックを見せてくれました。その後、田口選手が昨日トークショウで展示していたWRカーで登場、WRカーは全然音が違いますね。WRCに匂いがしてきました。奴田原選手のマシンはグラベル用タイヤ、田口選手のマシンはセミスリックです。
これも助手席に乗れる人はわずか4名で、じゃんけんでした。
まずは奴田原選手がスタート、アスファルト路面でグラベル用タイヤでは滑るので、ドリフトの流れる量が多いようです。もうドリドリしまくりのデモ走行で、参加者は盛り上がりました。近くにいるとタイヤの煙で辺りが真っ白になるほどでした。田口選手のWRカーは出力が違う事やタイヤが違うので、スタートの加速が全然違いました。早い早い。お二人ともプロの腕前を十二分に発揮され、参加者は大満足、12日からのラリー北海道では頑張って頂きたいです。
その後、参加者全員で記念撮影。
また、残りのテストコース半周を走り終え、元の駐車場に戻ってきました。
12:00
テストコース内のイベントが終了後、白樺ハウス周辺にて、自由にジンギスカンを食べました。近くの展示場では、三菱の過去活躍したラリーカーの展示もしていました。なんと、あのトミ・マキネンがドライブしたと思われるWRカーも展示していました。マキネン選手今年で引退なんですよね。90年中盤黄金時代を築いたマキネン選手が引退とは時代の流れを感じさせます。
ということで、大変貴重な体験が出来ました。これからもこの十勝から、三菱の新車がぞくぞく開発される事を期待しております。関係者の皆様、ありがとう御座いました。
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