バスの苦悩

今日の勝毎の一面記事はバスの利用者減についての記事でした。私が学生だった頃に比べてバスの利用者が1/3になっており、マイカーも2倍以上に増えているそうです。昔は一時間3本あった路線も今では一時間に1本というところも多いと思います。これだけマイカーが増えて1家庭2台が普通になっていると、バスはマイカーを持たない高齢者と学生という事になりますが、学生も通学時だけ利用する方も多いでしょう。すると本当にバスの利用は限られた住民だけになり利用者が少なくてはサービスも充実させるわけには行きません。
 やはり長い目で見て都市計画として車を使わなくても歩いていける範囲で生活できる環境が必要になる事でしょう。現在進めている中心街にマンションを多く建て定住させる仕組みは大変好ましい流れだと思います。また都会では当り前ですが帯広ではあまり見かけない、大型ショッピングセンタに隣接するマンション・団地を開発していくという手も有ります。