コンパクトシティー
2006年7月4日 3:35 PM
今日の勝毎に「郊外の公営住宅公共施設を中心部で建て替えを」という記事が出ていました。近年「コンパクトシティー」という言葉が使われるようになってきていますが、なにもカタカナで言葉を作らなくても良いのでは、と思います。
帯広周辺は今まで人口増加、住宅地不足から郊外に郊外にと開発が進み間延びしてしまった市街地をこれからの人口減少時代にどのように昔の狭いエリアで市街地が構成できるか、もしくは現在の市街地をこれ以上拡張することなく、公共サービス、他の利便性を維持できるかが自治体の腕の見せ所となります。
単純に現在郊外にある公共施設を中心部に持ってきただけでは郊外に住む住民が不便になるだけです。これからの街づくりとして、現在中心部に近いエリアの空いている土地にいかに居住させ人口密度を上げるかにかかっていると思います。北海道に住んでいるとあまり人口密度を上げるという議論がなされませんが、購買、サービス、医療、教育どれをとっても人口密度が上がるとレベルが上がるものです。帯広の場合、自家用車という交通手段がありますが、高齢者が多くなり冬の凍結路面があるこの土地では将来を考えると自家用車に頼る街づくりは限界が出てくると思います。基本は徒歩です。東京では当たり前の、一つの再開発地区に入れば、マンション、学校、病院、スーパー、コンビニが全てそろっている環境が帯広にも求められてくるでしょう。ただ、土地柄、一軒家は今後も需要があると思いますので、前記の再開発地区をコアに回りに高密度に一軒家が並ぶ、そしていくつかの再開発地区をバスが巡回する。これが私の実現性のある帯広の将来像です。
たとえば、今のヨーカドー、ポスフール。いずれも店の周りは駐車場とわずかな飲食店のみ。これがヨーカドー、ポスフールを核に保育所・幼稚園、市の窓口、直結マンションなどができると少しは変わってくると思います。帯広のような冬が長い所では建物の中でなんでも済ませられる場所は文句無く人気が出るはずです。
帯広市中心部に公共機能を再集中化させる場合、やはり巨大無料駐車場が必要になってくるでしょう。土日になると長崎屋帯広店の駐車場は満車が多く、中心部でイベントがある場合一層車が多くなります。無料の駐車場が少ない事で中心部はお客さんを多く逃がしている事でしょう。場所的には旧ヨーカドーの東側、大同ビルの南側の駐車場が市営で巨大立体駐車場になると便利になりそうです。
街づくりについて色々考えがあるのですが、今日はこの辺で。

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