WRC第4戦 ラリー・メキシコ ローブがWRC通算30勝目

WRC第4戦 ラリー・メキシコ

Leg1ではスバルのぺター・ソルベルグがリードする場面もありスバル復活か?と思わせましたが、まさかのオイル漏れ。グロンホルムの追い上げも届かず、ローブが今期2勝目、WRC通算30勝目となりました。

2位はフォードのグロンホルム、Leg2からマシンスピードも復活しましたがローブとは56秒もの大差が開いていました。

3位はヒルボネン。スピードと安定感が増しています。グロンホルムとの差は30秒程度。

4位はソルド。ローブと2分近く差があるのが気になります。

5位はアトキンソン。ぺターと同じくLeg1は速かったものの、Leg2、Leg3と他車に置いて行かれる展開で5位まで落ちてしまいました。ただ2007型インプレッサは悪くはなさそう。優勝を狙えるパフォーマンスは持っているようです。次戦に期待。

下記の記事もあります
http://carnifty.cocolog-nifty.com/wrc/2007/03/legwrc_e8ea.html

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/index.html

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/gallery/index.html

今年のフォードはマーカスとミッコのスピードが殆ど同じ。ダブルで上位入賞する事が多くなるような気配、その点、シトロエンはソルドの不安定感があるように思えます。あとはスバル勢が何処まで混戦にさせるかでしょう。昨年よりタイトル争いが激しくなる事は想像できます。

次戦は第5戦ポルトガル(3/30~4/1)です。