第60回帯広平原まつり 来場者は13万2千人

第60回帯広平原まつり、二日間猛暑で一日雨の天候で人出が鈍く、新聞によると今年の来場者は13万2千人との事でした。これは昨年より4万人も少なく、平原まつりのマンネリ化で人出が少なかった90年代後半の数字です。

 あの暑さでは太陽に当たりたくない方が多いのは仕方ありません。夜も30度近く大変なお盆でした。夢降夜や大道芸も定着し楽しみにしている方も多くなりましたが、他の目玉企画が無く、10年前のマンネリ化現象が出てきているようです。

 祭りを作るというのも大変なことですが、中心街に住む人も商店街も少なくなった今日、祭りを準備する人出が足りないというのも納得です。ただ毎週、ホコテンというイベントを行っていますが、ホコテンのような細かい工夫が平原まつりではあまり見かけなかったのは残念です。

 また、藤丸やロンドではセールをしている事が外から分かり盛り上がっていましたが、他のお店では、ちょっと店先にドリンクなどの出店を出す程度で、お店に客を呼ぼうとしている気配が感じられませんでした。ホコテンでも同様なのですが、これでは祭全体が盛り上がらない気がします。

 人が集まらないのなら、もう少し会場もコンパクトにして(南北1丁分くらい縮小)して来客数に適したお祭にモデルチェンジしても良いのではと思います。

 それにしてもこの暑さの中、まつり関係者の方々お疲れ様でした。