16日からガソリンが値上げされています。レギュラーで127円。

4月になってガソリン税の暫定税率失効となり安くなったガソリンですが、十勝帯広では16日にセルフで6円程度値上がりしレギュラーで127円前後のスタンドが多くなりました。

 前日から値上げの報道があったのですが朝一からしっかり値上げされていました。今WTI原油先物相場では114ドル台に達しており、先月より10ドル前後も上がっています。単純に日本の石油価格に反映するわけではありませんが、このまま、5月以降ガソリン税暫定税率復活の際には35円も上がる可能性があると思います。となるとレギュラーで160円突破となり、またまた消費者・スタンド関係者が大混乱になりそう。

 160円と言ってもアメリカ以外の国、特に欧州各国では税率が高く200円以上するところも多いようです。日本も暫定税率が悪いのではなく、消費者から取った税金の使い道が悪いのであって、きちんと目的をしっかり定めて徴収し、その目的にだけ利用すれば国民も納得するはず。政治家の方々も分かっているはずなのに現実の政治はそのように動いていません。きちんの国民の声に反応する政治家がほしいです。