石川ともひろ衆議院議員誕生

十勝から3人目の衆議院議員が誕生しました。

民主党の石川知裕代議士、知事選に出馬した新井代議士の辞任に伴う繰り上げ当選です。
2005年の衆議院議員選では8万5千票近くを集めての落選だっただけに、今回の繰り上げ当選は十勝の自民党には大きな影響を及ぼす事でしょう。

 石川知裕代議士は33歳で若く、出身は鈴木宗男代議士と同じ足寄町。足寄町から野党議員が二名選出されている事になります。十勝には他に自民党の中川昭一政調会長がいます。石川知裕代議士は学生時代から小沢一郎のもとで政治を学んでいたようで次選挙の時も小沢一郎氏のバックアップが有るものと思われます。
 
 十勝からは政党は関係なく多くの議員さんが選出されている方が、地元の為になると思う。鈴木、中川が熾烈な戦いをしていた時代には、十勝にいくつものダムが出来、道東で初めて高速道路が開通し十勝港も強化された、ちほく線も第3セクターで存続し、最近では「ばんえい」も政治の力で存続できたとも聞きます。国政レベルでは方向が違う事でも地元の事だったら3代議士が力を合わせて十勝の為に働いてほしいと思います。自民党ももうそろそろ若い力が欲しいところでしょうか。