パイオニア・カロッツェリア ラリージャパン ラリージャパン支援歓迎千歳実行委員会が29日に設立

2008 FIA 世界ラリー選手権(WRC)第14戦「パイオニア・カロッツェリア ラリージャパン」

苫小牧民報Webサイトによると2008年8月29日に「ラリージャパン支援歓迎千歳実行委員会」が設立される模様。

千歳、恵庭など道央地区を会場に今秋開かれる世界ラリー選手権を支援する、ラリージャパン支援歓迎千歳実行委員会が29日に設立される。設立へ向け、宿泊や物販など経済効果が期待できる業態の関係者に声を掛けている。今後は大会の組織委員会とも連携を取りながら、大会成功に向けてバックアップしていきたい意向だ。 設立準備委員会(曙恒平委員長)を中心に、準備を進めている。ホテルや旅館、物販、飲食店関係に協力を求めており、少しずつメンバーを増やしていきたい意向だ。 ラリージャパンは10月30日―11月2日の4日間、千歳、恵庭、苫小牧、札幌、夕張など道央8市を会場に行われる。うち、千歳は向陽台地域での「新千歳特設コース」(2.57キロ)で1、2日、恵庭は「恵庭林道」(9.55キロ)で1日、それぞれラリー観戦場所が設けられる。関係者によると、昨年まで大会が開かれていた帯広などの十勝地区では「世界中から観戦者が訪れるため、大会中はトマムから層雲峡まで宿泊施設はいっぱいだった」という。 今回は集客力が高い道央圏での開催だけに、60万人の見学者が見込まれている。千歳は札幌にも近く、「関係者はレンタカーで移動する場合が多いことからも、千歳を宿泊場所に選ぶ可能性が高い」と期待する。大会はこれから、毎年開かれるため、「今後、通過型から滞在型観光への足掛かりにもなれば」(設立準備委)と話しており、地域振興にもつなげたい考えだ。

やっと地元の支援組織が立ち上がってきたようです。後二ヶ月しかありませんががんばって欲しいです。